主日礼拝 ― 2015/10/11
説教 「マティアの選出」
聖書 使徒言行録1章12~26節
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讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)
83(聖なるかな)
9(わが身にたまいし)
405(すべての人に)
402(いともとうとき)
29(天のみ民も)
新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録1章12節~26節
使徒たちは、「オリーブ畑」と呼ばれる山からエルサレムに戻って来た。
この山はエルサレムに近く、安息日にも歩くことが許される距離の所にある。
彼らは都に入ると、泊まっていた家の上の部屋に上がった。
それは、ペトロ、ヨハネ、ヤコブ、アンデレ、フィリポ、トマス、バルトロマイ、マタイ、アルファイの子ヤコブ、熱心党のシモン、ヤコブの子ユダであった。
彼らは皆、婦人たちやイエスの母マリア、またイエスの兄弟たちと心を合わせて熱心に祈っていた。
そのころ、ペトロは兄弟たちの中に立って言った。
百二十人ほどの人々が一つになっていた。
「兄弟たち、イエスを捕らえた者たちの手引きをしたあのユダについては、聖霊がダビデの口を通して預言しています。
この聖書の言葉は、実現しなければならなかったのです。
ユダはわたしたちの仲間の一人であり、同じ任務を割り当てられていました。
ところで、このユダは不正を働いて得た報酬で土地を買ったのですが、その地面にまっさかさまに落ちて、体が真ん中から裂け、はらわたがみな出てしまいました。
このことはエルサレムに住むすべての人に知れ渡り、その土地は彼らの言葉で『アケルダマ』、つまり、『血の土地』と呼ばれるようになりました。
詩編にはこう書いてあります。
『その住まいは荒れ果てよ、そこに住む者はいなくなれ。』
また、『その務めは、ほかの人が引き受けるがよい。』
そこで、主イエスがわたしたちと共に生活されたいた間、つまり、ヨハネのバプテスマのときから始まって、わたしたちを離れて天に上げられた日まで、いつも一緒にいた者の中からだれか一人が、わたしたちに加わって、主の復活の証人になるべきです。」
そこで人々は、バルサバと呼ばれ、ユストともいうヨセフと、マティアの二人を立てて、次のように祈った。「すべての人の心をご存じである主よ、この二人のうちのどちらをお選びになったかを、お示しください。
ユダが自分の行くべき所に行くために離れてしまった、使徒としてのこの任務を継がせるためです。」
二人のことでくじを引くと、マティアに当たったので、この人が十一人の使徒の仲間に加えられることになった。