主日礼拝 ― 2016/02/28
説教 「福音を告げ知らせる(2)」
中村静郎牧師
聖書 使徒言行録8章14節~25節
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讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)
83(聖なるかな)
8(心の底より)
403(聞けよ、愛と真理の)
405(すべての人に)
29(天のみ民も)
新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録8章14節~25節
エルサレムにいた使徒たちは、サマリアの人々が神の言葉を受け入れたと聞き、ペトロとヨハネをそこへ行かせた。
二人はサマリアに下って行き、聖霊を受けるようにとその人々のために祈った。
人々は主イエスの名によって洗礼(バプテスマ)を受けていただけで、聖霊はまだだれの上にも降っていなかったからである。
ペトロとヨハネが人々の上に手を置くと、彼らは聖霊を受けた。
シモンは、使徒たちが手を置くことで、”霊”が与えられるのを見、金を持って来て、言った。
「わたしが手を置けば、だれでも聖霊が受けられるように、わたしにもその力を授けてください。」
すると、ペトロは言った。
「この金は、お前と一緒に滅びてしまうがよい。
神の賜物を金で手に入れられると思っているからだ。
お前はこのことに何のかかわりもなければ、権利もない。
お前の心が神の前に正しくないからだ。
この悪事を悔い改め、主に祈れ。
そのような心の思いでも、赦していただけるかもしれないからだ。
お前は腹黒い者であり、悪の縄目に縛られていることが、わたしには分かっている。」
シモンは答えた。
「おっしゃったことが何一つわたしの身に起こらないように、主に祈ってください。」
このように、ペトロとヨハネは、主の言葉を力強く証しして語った後、サマリアの多くの村で福音を告げ知らせて、エルサレムに帰って行った。