主日礼拝2016/08/21

2016年8月21日(日)午前10時30分~

説教:「わたしはあなたと共にいる」 中村静郎牧師

聖書: 使徒言行録18章1~11節

讃美歌21(クリックすると宝永教会のパイプオルガンで演奏された奏楽音声が流れます。事前練習にお役立てください)

83(聖なるかな)
10(今こそ人みな)
149(わがたまたたえよ)
357(力に満ちたる)
29(天のみ民も)

新約聖書(新共同訳)より
聖書: 使徒言行録18章1~11節

その後、パウロはアテネを去ってコリントへ行った。

ここで、ボントス州出身のアキラというユダヤ人とその妻プリスキラに出会った。

クラウディウス帝が全ユダヤ人をローマから退去させるようにと命令したので、最近イタリアから来たのである。

パウロはこの二人を訪ね、職業が同じであったので、彼らの家に住み込んで、一緒に仕事をした。

その職業はテント造りであった。

パウロは安息日ごとに会堂で論じ、ユダヤ人やギリシア人の説得に努めていた。

シラスとテモテがマケドニア州からやって来ると、パウロは御言葉を語ることに専念し、ユダヤ人に対してメシアはイエスであると力強く証しした。

しかし、彼らが反抗し、口汚くののしったので、パウロは服の塵を振り払って言った。

「あなたたちの血は、あなたたちの頭に降りかかれ。わたしには責任がない。今後、わたしは異邦人の方へ行く。」

パウロはそこを去り、神をあがめるティティオ・ユストという人の家に移った。

彼の家は会堂の隣にあった。

会堂長のクリスポは、一家をあげて主を信じるようになった。

また、コリントの多くの人々も、パウロの言葉を聞いて信じ、洗礼(バプテスマ)を受けた。

ある夜のこと、主は幻の中でパウロにこう言われた。

「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。わたしがあなたと共にいる。だから、あなたを襲って危害を加える者はない。この町には、わたしの民が大勢いるからだ。」

パウロは一年六か月の間ここにとどまって、人々に神の言葉を教えた。

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