主日礼拝2016/09/11

2016年9月11日(日)午前10時30分~

説教:「力を増した主の言葉」
中村静郎牧師

聖書: 使徒言行録19章11~20節

讃美歌21(クリックすると宝永教会のパイプオルガンで演奏された奏楽音声が流れます。事前練習にお役立てください)

83(聖なるかな)
13(みつかいとともに)
430(とびらの外に)
463(わが行くみち)
29(天のみ民も)

新約聖書(新共同訳)より
聖書: 使徒言行録19章11~20節

神は、パウロの手を通して目覚ましい奇跡を行われた。

彼が身につけていた手ぬぐいや前掛けを持って行って病人に当てると、病気はいやされ、悪霊どもも出て行くほどであった。

ところが、各地を巡り歩くユダヤ人の祈祷師たちの中にも、悪霊どもに取りつかれている人々に向かい、試みに、主イエスの名を唱えて、「パウロが宣べ伝えているイエスによって、お前たちに命じる」と言う者があった。

ユダヤ人の祭司長スケワという者の七人の息子たちがこんなことをしていた。

悪霊は彼らに言い返した。

「イエスのことは知っている。パウロのこともよく知っている。だが、いったいお前たちは何者だ。」

そして、悪霊に取りつかれている男が、この祈祷師たちに飛びかかって押さえつけ、ひどい目に遭わせたので、彼らは裸にされ、傷つけられて、その家から逃げ出した。

このことがエフェソに住むユダヤ人やギリシア人すべてに知れ渡ったので、人々は皆恐れを抱き、主イエスの名は大いにあがめられるようになった。

信仰に入った大勢の人が来て、自分たちの悪行をはっきり告白した。

また、魔術を行っていた多くの者も、その書物を持って来て、皆の前で焼き捨てた。

その値段を見積もってみると、銀貨五万枚にもなった。

このようにして、主の言葉はますます勢いよく広まり、力を増していった。