主日礼拝2016/05/15

ペンテコステ(聖霊降臨日)礼拝

2016年5月15日(日)午前10時30分~

説教:「聖霊が降る」
中村静郎牧師

説教音声(約36分)


聖書 :使徒言行録2章1~4節

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
19(み栄え告げる歌は)
143(主をほめ、主に感謝せよ)
529(主よ、わが身を)
513(主は命を)
29(天のみ民も)

新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録2章1~4節

五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。

そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。

すると、一同は聖霊に満たされ、”霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。

主日礼拝2016/04/24

2016年4月24日(日)午前10時30分~

説教 「聖霊が異邦人に降りる」
中村静郎牧師

[音声再生]
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聖書: 使徒言行録11章1節~18節

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
16(われらの主こそは)
276(あかつきの空の美しい星よ)
343(聖霊よ、降りて)
29(天のみ民も)

新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録11章1節~18節

さて、使徒たちとユダヤにいる兄弟たちは、異邦人も神の言葉を受け入れたことを耳にした。

ペトロがエルサレムに上って来たとき、割礼を受けている者たちは彼を非難して、「あなたは割礼を受けていない者たちのところへ行き、一緒に食事をした」と言った。

そこで、ペトロは事の次第を順序正しく説明し始めた。

「わたしがヤッファの町にいて祈っていると、我を忘れたようになって幻を見ました。

大きな布のような入れ物が、四隅でつるされて、天からわたしのところまで下りて来たのです。

その中をよく見ると、地上の獣、野獣、這うもの、空の鳥などが入っていました。

そして、『ペトロよ、身を起こし、屠って食べなさい』と言う声を聞きましたが、わたしは言いました。

『主よ、とんでもないことです。清くない物、汚れた物は口にしたことがありません。』

すると、『神が清めた物を、清くないなどと、あなたは言ってはならない』と、再び天から声が返って来ました。

こういうことが三度あって、また全部の物が天に引き上げられてしまいました。

そのとき、カイサリアからわたしのところに差し向けられた三人の人が、わたしたちのいた家に到着しました。

すると、”霊”がわたしに、『ためらわないで一緒に行きなさい』と言われました。

ここにいる六人の兄弟も一緒に来て、わたしたちはその人の家に入ったのです。

彼は、自分の家に天使が立っているのを見たこと、また、その天使が、こう告げたことを話してくれました。

『ヤッファに人を送って、ペトロと呼ばれるシモンを招きなさい。あなたと家族の者すべてを救う言葉をあなたに話してくれる。』

わたしが話しだすと、聖霊が最初わたしたちの上に降ったように、彼らの上にも降ったのです。

そのとき、わたしは、『ヨハネは水で洗礼(バプテスマ)を授けたが、あなたがたは聖霊によって洗礼(バプテスマ)を受ける』と言っておられた主の言葉を思い出しました。

こうして、主イエス・キリストを信じるようになったわたしたちに与えてくださったのと同じ賜物を、神が彼らにもお与えになったのなら、わたしのような者が、神がそうなさるのをどうして妨げることができたでしょうか。」

この言葉を聞いて人々は静まり、「それでは、神は異邦人をも悔い改めさせ、命を与えてくださったのだ」と言って、神を賛美した。

イースター礼拝2016/03/27

2016年3月27日(日)午前10時30分~

説教 「イエスの復活」
中村静郎牧師

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聖書 使徒言行録2章29~36節

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
12(とうときわが神よ)
325(キリスト・イェスは)
327(すべての民よ、よろこべ)
513(主は命を)
29(天のみ民も)



新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録2章29節~36節

兄弟たち、先祖ダビデについては、彼は死んで葬られ、その墓は今でもわたしたちのところにあると、はっきり言えます。

ダビデは預言者だったので、彼から生まれる子孫の一人をその王座に着かせると、神がはっきり誓ってくださったことを知っていました。

そして、キリストの復活について前もって知り、『彼は陰府に捨てておかれず、
 その体は朽ち果てることがない』
と語りました。

神はこのイエスを復活させられたのです。

わたしたちは皆、そのことの証人です。

それで、イエスは神の右に上げられ、約束された聖霊を御父から受けて注いでくださいました。

あなたがたは、今このことを見聞きしているのです。

ダビデは天に昇りませんでしたが、彼自身こう言っています。

『主は、わたしの主にお告げになった。

「わたしの右の座に着け。

わたしがあなたの敵を
 あなたの足台とするときまで。」』

だから、イスラエルの全家は、はっきり知らなくてはなりません。

あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。」

主日礼拝2016/03/20

2016年3月20日(日)午前10時30分~

説教 「サウロ、福音を告げ知らせる」
中村静郎牧師

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聖書: 使徒言行録9章19節後半〜25節

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)


83(聖なるかな)
11(感謝にみちて)
297(栄えの主イェスの)
298(ああ主は誰がため)
29(天のみ民も)


新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録9章19節後半~25節

サウロは数日の間、ダマスコの弟子たちと一緒にいて、すぐあちこちの会堂で、「この人こそ神の子である」と、イエスのことを宣べ伝えた。

これを聞いた人々は皆、非常に驚いて言った。

「あれは、エルサレムでこの名を呼び求める者たちを滅ぼしていた男ではないか。また、ここへやって来たのも、彼らを縛り上げ、祭司長たちのところへ連行するためではなかったか。」

しかし、サウロはますます力を得て、イエスがメシアであることを論証し、ダマスコに住んでいるユダヤ人をうろたえさせた。

かなりの日数がたって、ユダヤ人はサウロを殺そうとたくらんだが、この陰謀はサウロの知るところとなった。

しかし、ユダヤ人は彼を殺そうと、昼も夜も町の門で見張っていた。

そこで、サウロの弟子たちは、夜の間に彼を連れ出し、籠に乗せて町の城壁づたいにつり降ろした。

主日礼拝2016/03/13

2016年3月13日(日)午前10時30分~

説教 「サウロの回心」
中村静郎牧師

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↑クリックすると礼拝説教の音声が再生されます(約55分)

聖書 使徒言行録9章1節~19節

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
10(今こそ人みな)
311(血しおしたたる)
313(愛するイェス)
29(天のみ民も)


新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録9章1節~19節

さて、サウロはなおも主の弟子たちを脅迫し、殺そうと意気込んで、大祭司のところへ行き、ダマスコの諸会堂あての手紙を求めた。

それは、この道に従う者を見つけ出したら、男女を問わず縛り上げ、エルサレムに連行するためであった。

ところが、サウロが旅をしてダマスコに近づいたとき、突然、天からの光が彼の周りを照らした。

サウロは地に倒れ、「サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか」と呼びかける声を聞いた。

「主よ、あなたはどなたですか」と言うと、答えがあった。

「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。

起きて町に入れ。

そうすれば、あなたのなすべきことが知らされる。」

同行していた人たちは、声は聞こえても、だれの姿も見えないので、ものも言えず立っていた。

サウロは地面から起き上がって、目を開けたが、何も見えなかった。

人々は彼の手を引いてダマスコに連れて行った。

サウロは三日間、目が見えず、食べも飲みもしなかった。

ところで、ダマスコにアナニアという弟子がいた 。

幻の中で主が、「アナニア」と呼びかけると、アナニアは、「主よ、ここにおります」と言った。

すると、主は言われた。

「立って、『直線通り』と呼ばれる通りへ行き、ユダの家にいるサウロという名の、タルソス出身の者を訪ねよ。

今、彼は祈っている。

アナニアという人が入って来て自分の上に手を置き、元どおり目が見えるようにしてくれるのを、幻で見たのだ。」

しかし、アナニアは答えた。

「主よ、わたしは、その人がエルサレムで、あなたの聖なる者たちに対してどんな悪事を働いたか、大勢の人から聞きました。

ここでも、御名を呼び求める人をすべて捕らえるため、祭司長たちから権限を受けています。」

すると、主は言われた。

「行け。あの者は、異邦人や王たち、またイスラエルの子らにわたしの名を伝えるために、わたしが選んだ器である。

わたしの名のためにどんなに苦しまなくてはならないかを、わたしは彼に示そう。」

そこで、アナニアは出かけて行ってユダの家に入り、サウロの上に手を置いて言った。

「兄弟サウル、あなたがここへ来る途中に現れてくださった主イエスは、あなたが元どおり目が見えるようになり、また、聖霊で満たされるようにと、わたしをお遣わしになったのです。」

すると、たちまち目からうろこのようなものが落ち、サウロは元どおり見えるようになった。

そこで、身を起こして洗礼(バプテスマ)を受け、食事をして元気を取り戻した。

主日礼拝2016/03/06

2016年3月6日(日)午前10時30分~

説教 「フィリポとエチオピアの高官」
中村静郎牧師

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↑クリックすると礼拝説教の音声が再生されます(約46分)

聖書 使徒言行録8章26節~40節

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
9(わが身にたまいし)
401(しもべらよ、み声きけ)
402(いともとうとき)
513(主は命を)
29(天のみ民も)


新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録8章26節~40節

さて、主の天使はフィリポに、「ここをたって南に向い、エルサレムからガザへ下る道に行け」と言った。

そこは寂しい道である。

フィリポはすぐ出かけて行った。

折りから、エチオピアの女王カンダケの高官で、女王の全財産を管理していたエチオピア人の宦官が、エルサレムに礼拝に来て、帰る途中であった。

彼は、馬車に乗って預言者イザヤの書を朗読していた。

すると、”霊”がフィリポに、「追いかけて、あの馬車と一緒に行け」と言った。

フィリポが走り寄ると、預言者イザヤの書を朗読しているのが聞こえたので、「読んでいることがお分かりになりますか」と言った。

宦官は、「手引きしてくれる人がなければ、どうして分かりましょう」と言い、馬車に乗ってそばに座るようにフィリポに頼んだ。

彼が朗読していた聖書の箇所はこれである。

「彼は、羊のように屠り場に引かれて行った。

毛を刈る者の前で黙している小羊のように、
口を開かない。

卑しめられて、その裁きも行われなかった。

だれが、その子孫について語れるだろう。

彼の命は地上から取り去られるからだ。」

宦官はフィリポに言った。

「どうぞ教えてください。

預言者は、だれについてこう言っているのでしょうか。

自分についてですか。

だれかほかの人についてですか。」

そこで、フィリポは口を開き、聖書のこの箇所から説きおこして、イエスについて福音を告げ知らせた。

道を進んで行くうちに、彼らは水のある所に来た。

宦官は言った。

「ここに水があります。

洗礼(バプテスマ)を受けるのに、何か妨げがあるでしょうか。」
そして、車を止めさせた。

フィリポと宦官は二人とも水の中に入って行き、フィリポは宦官に洗礼(バプテスマ)を授けた。

彼らが水の中から上がると、主の霊がフィリポを連れ去った。

宦官はもはやフィリポの姿を見なかったが、喜びにあふれて旅を続けた。

フィリポはアザトに姿を現した。

そして、すべての町を巡りながら福音を告げ知らせ、カイサリアまで行った。

主日礼拝2016/02/28

2016年2月28日(日)午前10時30分~

説教 「福音を告げ知らせる(2)」
中村静郎牧師

聖書 使徒言行録8章14節~25節

[音声再生]
↑クリックすると礼拝説教の音声が再生されます(約44分)

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
8(心の底より)
403(聞けよ、愛と真理の)
405(すべての人に)
29(天のみ民も)


新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録8章14節~25節

エルサレムにいた使徒たちは、サマリアの人々が神の言葉を受け入れたと聞き、ペトロとヨハネをそこへ行かせた。

二人はサマリアに下って行き、聖霊を受けるようにとその人々のために祈った。

人々は主イエスの名によって洗礼(バプテスマ)を受けていただけで、聖霊はまだだれの上にも降っていなかったからである。

ペトロとヨハネが人々の上に手を置くと、彼らは聖霊を受けた。

シモンは、使徒たちが手を置くことで、”霊”が与えられるのを見、金を持って来て、言った。

「わたしが手を置けば、だれでも聖霊が受けられるように、わたしにもその力を授けてください。」

すると、ペトロは言った。

「この金は、お前と一緒に滅びてしまうがよい。

神の賜物を金で手に入れられると思っているからだ。

お前はこのことに何のかかわりもなければ、権利もない。

お前の心が神の前に正しくないからだ。

この悪事を悔い改め、主に祈れ。

そのような心の思いでも、赦していただけるかもしれないからだ。

お前は腹黒い者であり、悪の縄目に縛られていることが、わたしには分かっている。」

シモンは答えた。

「おっしゃったことが何一つわたしの身に起こらないように、主に祈ってください。」

このように、ペトロとヨハネは、主の言葉を力強く証しして語った後、サマリアの多くの村で福音を告げ知らせて、エルサレムに帰って行った。