主日礼拝2015/11/01

11月1日(日)午前10時30分~

説教 「信者の生活」

聖書 使徒言行録2章37節~47節

[音声再生]
↑クリックすると礼拝説教の音声が再生されます(約53分)

*毎月第一日曜日は聖餐式があります。

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
12(とうときわが神よ)
323(喜び祝え、わが心よ)
409(すくいの道を)
513(主は命を)
29(天のみ民も)


新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録2章37節~42節

人々はこれを聞いて大いに心を打たれ、ペトロとほかの使徒たちに、「兄弟たち、わたしたちはどうしたらよいのですか」と言った。

すると、ペトロは彼らに言った。

「悔い改めなさい。

めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼(バプテスマ)を受け、罪を赦していただきなさい。

そうすれば、賜物として聖霊を受けます。

この約束は、あなたがたにも、あなたがたの子供にも、遠くにいるすべての人にも、つまり、わたしたちの神である主が招いてくださる者ならだれにでも、与えられているものなのです。」

ペトロは、このほかにもいろいろ話をして、力強く証しをし、「邪悪なこの時代から救われなさい」と勧めていた。

ペトロの言葉を受け入れた人々は洗礼(バプテスマ)を受け、その日に三千人ほどが仲間に加わった。

彼らは、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった。

すべての人に恐れが生じた。

使徒たちによって多くの不思議な業としるしが行われていたのである。

信者たちは皆一つになって、すべての物を共有にし、財産や持ち物を売り、おのおのの必要に応じて、皆がそれを分け合った。

そして、毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、家ごとに集まってパンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、神を賛美していたので、民衆全体から好意を寄せられた。

こうして、主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである。

福井宝永教会 地図2015/11/01


日本キリスト教会 福井宝永教会 アクセス

中部地区長老・執事・委員研修会2015/11/03

11月3日(火)午前10時30分~午後3時30分

中部地区長老・執事・委員研修会

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説教:「絶望から希望へ」中村静郎牧師(福井宝永教会)

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聖書:ルカによる福音書24章13〜35節
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講演:多田滉牧師岐阜教会
主題:「信仰の力~世代と時代を乗り越えて進むために」

音声再生
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聖書:ヨシュア記1章6~9節、ヨハネの手紙一5章1~5節
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讃美歌:325(キリスト・イェスは)


写真:講演中の多田滉牧師岐阜教会

新約聖書(新共同訳)より
ルカによる福音書24章13〜35節

ちょうどこの日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村へ向かって歩きながら、この一切の出来事について話し合っていた。

話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。

しかし、二人の目は遮られていて、イエスだとは分からなかった。

イエスは、「歩きながら、やり取りしているその話は何のことですか」と言われた。

二人は暗い顔をして立ち止まった。

その一人のクレオパという人が答えた。

「エルサレムに滞在していながら、この数日そこで起こったことを、あなただけはご存じなかったのですか。」

イエスが、「どんなことですか」と言われると、二人は言った。

「ナザレのイエスのことです。この方は、神と民全体の前で、行いにも言葉にも力のある預言者でした。

それなのに、わたしたちの祭司長たちや議員たちは、死刑にするため引き渡して、十字架につけてしまったのです。

わたしたちは、あの方こそイスラエルを解放してくださると望みをかけていました。

しかも、そのことがあってから、もう今日で三日目になります。

ところが、仲間の婦人たちがわたしたちを驚かせました。

婦人たちは朝早く墓へ行きましたが、遺体を見つけずに戻って来ました。

そして、天使たちが現れ、『イエスは生きておられる』と告げたと言うのです。

仲間の者が何人か墓へ行ってみたのですが、婦人たちが言ったとおりで、あの方は見当たりませんでした。」

そこで、イエスは言われた。

「ああ、物分かりが悪く、心が鈍く預言者たちの言ったことすべてを信じられない者たち、メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか。」

そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、御自分について書かれていることを説明された。

一行は目指す村に近づいたが、イエスはなおも先へ行こうとされる様子だった。

二人が、「一緒にお泊りください。そろそろ夕方になりますし、もう日も傾いていますから」と言って、無理に引き止めたので、イエスは共に泊まるため家に入られた。」

一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった。

すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。

二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。

そして、時を移さず出発して、エルサレムに戻ってみると、十一人とその仲間が集まって、本当に主は復活して、シモンに現れたと言っていた。

二人も、道で起こったことや、パンを裂いてくださったときにイエスだと分かった次第を話した。


旧約聖書(新共同訳)より
ヨシュア記1章6~9節

強く、雄々しくあれ。

あなたは、わたしが先祖たちに与えると誓った土地を、この民に継がせる者である。

ただ、強く、大いに雄々しくあって、わたしの僕モーセが命じた律法をすべて忠実に守り、右にも左にもそれてはならない。

そうすれば、あなたはどこに行っても成功する。

この律法の書をあなたの口から離すことなく、昼も夜も口ずさみ、そこに書かれていることをすべて忠実に守りなさい。

そうすれば、あなたは、その行く先々で栄え、成功する。

わたしは、強く雄々しくあれと命じたではないか。

うろたえてはならない。

おののいてはならない。

あなたがどこに行ってもあなたの神、主は共にいる。」


新約聖書(新共同訳)より
ヨハネの手紙一5章1~5節

イエスがメシアであると信じる人は皆、神から生まれた者です。

そして、生んでくださった方を愛する人は皆、その方から生まれた者をも愛します。

このことから明らかなように、わたしたちが神を愛し、その掟を守るときはいつも、神の子供た ちを愛します。

神を愛するとは、神の掟を守ることです。

神の掟は難しいものではありません。

神から生まれた人は皆、世に打ち勝つからです。

世に打ち勝つ勝利、それはわたしたちの信仰です。

だれが世に打ち勝つか。

イエスが神の子であると信じる者ではありませんか。

主日礼拝2015/11/08

11月8日(日)午前10時30分~

説教 「イエス・キリストの名によって歩め」

聖書 使徒言行録3章1節~10節

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
13(みつかいとともに)
356(インマヌエルの主イェスこそ)
577(聞けよ、主の民)
29(天のみ民も)


新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録3章1節~10節

ペトロとヨハネが、午後三時の祈りの時に神殿に上って行った。

すると、生まれながら足の不自由な男が運ばれて来た。

神殿の境内に入る人に施しを乞うため、毎日「美しい門」という神殿の門のそばに置いてもらっていたのである。

彼はペトロとヨハネが境内に入ろうとするのを見て、施しを乞うた。

ペトロはヨハネと一緒に彼をじっと見て、「わたしたちを見なさい」と言った。

その男が、何かもらえると思って二人を見つめていると、ペトロは言った。

「わたしには金や銀はないが、持っているものをあげよう。

ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」
そして、右手を取って彼を立ち上がらせた。

すると、たちまち、その男は足やくるぶしががっしりして、躍り上がって立ち、歩き出した。

そして、歩き回ったり踊ったりして神を賛美し、二人と一緒に境内に入って行った。

民衆は皆、彼が歩き回り、神を賛美しているのを見た。

彼らは、それが神殿の「美しい門」のそばに座って施しを乞うていた者だと気づき、その身に起こったことに我を忘れるほど驚いた。

主日礼拝2015/11/15

11月15日(日)午前10時30分~

説教 「ペトロ、神殿で説教する」

聖書 使徒言行録3章11節~26節


[音声再生]
↑クリックすると礼拝説教の音声が再生されます(約58分)

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
14(たたえよ、王なるわれらの神を)
448(お招きに応えました)
449(千歳の岩よ)
29(天のみ民も)


新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録3章11節~26節

さて、その男がペトロとヨハネに付きまとっていると、民衆は皆非常に驚いて、「ソロモンの回廊」と呼ばれる所にいる彼らの方へ、一斉に集まって来た。

これを見たペトロは、民衆に言った。

「イスラエルの人たち、なぜこのことに驚くのですか。

また、わたしたちがまるで自分の力や信心によって、この人を歩かせたかのように、なぜ、わたしたちを見つめるのですか。

アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、わたしたちの先祖の神は、その僕イエスに栄光をお与えになりました。

ところが、あなたがたはこのイエスを引き渡し、ピラトが釈放しようと決めていたのに、その面前でこの方を拒みました。

聖なる正しい方を拒んで、人殺しの男を許すように要求したのです。

あなたがたは、命への導き手である方を殺してしまいましたが、神はこの方を死者の中から復活させてくださいました。

わたしたちは、このことの証人です。

あなたがたの見て知っているこの人を、イエスの名が強くしました。

それは、その名を信じる信仰によるものです。

イエスによる信仰が、あなたがた一同の前でこの人を完全にいやしたのです。

ところで、兄弟たち、あなたがたがあんなことをしてしまったのは、指導者たちと同様に無知のためであったと、わたしには分かっています。

しかし、神はすべての預言者の口を通して予告しておられたメシアの苦しみを、このようにして実現なさったのです。

だから、自分の罪が消し去られるように、悔い改めて立ち帰りなさい。

こうして、主のもとから慰めの時が訪れ、主はあなたがたのために前もって決めておられた、メシアであるイエスを遣わしてくださるのです。

このイエスは、神が聖なる預言者たちの口を通して昔から語られた、万物が新しくなるその時まで、必ず天にとどまることになっています。

モーセは言いました。

『あなたがたの神である主は、あなたがたの同胞の中から、わたしのような預言者をあなたがたのために立てられる。

彼が語りかけることには、何でも聞き従え。

この預言者に耳を傾けない者は皆、民の中から滅ぼし絶やされる。』

預言者は皆、サムエルをはじめその後に預言した者も、今の時について告げています。

あなたがたは予言者の子孫であり、神があなたがたの先祖と結ばれた契約の子です。

『地上のすべての民族は、あなたから生まれる者によって祝福を受ける』と、神はアブラハムに言われました。

それで、神はご自分の僕を立て、まず、あなたがたのもとに遣わしてくださったのです。

それは、あなたがた一人一人を悪から離れさせ、その祝福にあずからせるためでした。」

主日礼拝2015/11/22

11月22日(日)午前10時30分~

説教 「議会での証言」

聖書 使徒言行録4章1節~22節

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↑クリックすると礼拝説教の音声が再生されます(約53分)

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
15(みことばにより)
356(インマヌエルの主イェスこそ)
481(救いの主イェスの)
29(天のみ民も)


新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録4章1節~22節

ペトロとヨハネが民衆に話をしていると、祭司たち、神殿守衛長、サドカイ派の人々が近づいて来た。

二人が民衆に教え、イエスに起こった死者の中からの復活を宣べ伝えているので、彼らはいらだち、二人を捕らえて翌日まで牢に入れた。

既に日暮れだったからである。

しかし、二人の語った言葉を聞いて信じた人は多く、男の数が五千人ほどになった。

次の日、議員、長老、律法学者たちがエルサレムに集まった。

大祭司アンナスとカイアファとヨハネとアレクサンドロと大祭司一族が集まった。

そして、使徒たちを真ん中に立たせて、「お前たちは何の権威によって、だれの名によってああいうことをしたのか」と尋問した。

そのとき、ペトロは聖霊に満たされて言った。

「民の議員、また長老の方々、今日わたしたちが取り調べを受けているのは、病人に対する善い行いと、その人が何によっていやされたかということについてであるならば、あなたがたもイスラエルの民全体も知っていただきたい。

この人が良くなって、皆さんの前に立っているのは、あなたがたが十字架につけて殺し、神が死者の中から復活させられたあのナザレの人、イエス・キリストの名によるものです。

この方こそ、『あなたがた家を建てる者に捨てられたが、隅の親石となった石』です。

ほかのだれによっても、救いは得られません。

わたしたちが救われるべき名は、天下にこの名のほか、人間には与えられていないのです。」

議員や他の者たちは、ペトロとヨハネの大胆な態度を見、しかも二人が無学な普通の人であることを知って驚き、また、イエスと一緒にいた者であるということも分かった。

しかし、足をいやしていただいた人がそばに立っているのを見ては、ひと言も言い返せなかった。

そこで、二人に議場を去るように命じてから、相談して、言った。

「あの者たちをどうしたらよいだろう。

彼らが行った目覚ましいしるしは、エルサレムに住むすべての人に知れ渡っており、それを否定することはできない。

しかし、このことがこれ以上民衆の間に広まらないように、今後あの名によってだれにも話すなと脅しておこう。」

そして、二人を呼び戻し、決してイエスの名によって話したり、教えたりしないようにと命令した。

しかし、ペトロとヨハネは答えた。

「神に従わないであなたがたに従うことが、神の前に正しいかどうか、考えてください。」

わたしたちは、見たことや聞いたことを話さないではいられないのです。」

議員や他の者たちは、二人を更に脅してから釈放した。

皆の者がこの出来事について神を賛美していたので、民衆を恐れて、どう処罰してよいか分からなかったからである。

このしるしによっていやしていただいた人は、四十歳を過ぎていた。

主日礼拝<第一アドベント>2015/11/29

11月29日(日)午前10時30分~

説教 「信徒の祈り」
中村静郎牧師

聖書 使徒言行録4章23節~31節

[音声再生]
*クリックすると礼拝説教の音声が再生されます(約45分)

【讃美歌21】
83(聖なるかな)
16(われらの主こそは)
96(恵みあれしもべらに)
405(すべての人に)
29(天のみ民も)

*各曲をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。



新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録4章23節~31節

さて二人は、釈放されると仲間のところへ行き、祭司長たちや長老たちの言ったことを残らず話した。

これを聞いた人たちは心を一つにし、神に向かって声をあげて言った。

「主よ、あなたは天と地と海と、そして、そこにあるすべてのものを造られた方です。

あなたの僕であり、また、わたしたちの父であるダビデの口を通し、あなたは聖霊によってこうお告げになりました。

『なぜ、異邦人は騒ぎたち、諸国の民はむなしいことを企てるのか。

地上の王たちはこぞって立ち上がり、
指導者たちは団結して、
主とそのメシアに逆らう。』

事実、この都でヘロデとポンティオ・ピラトは、異邦人やイスラエルの民と一緒になって、あなたが油を注がれた聖なる僕イエスに逆らいました。

そして、実現するようにと御手と御心によってあらかじめ定められていたことを、すべて行ったのです。

主よ、今こそ彼らの脅しに目を留め、あなたの僕たちが、思い切って大胆に御言葉を語ることができるようにしてください。

どうか、御手を伸ばし聖なる僕イエスの名によって、病気がいやされ、しるしと不思議な業が行われるようにしてください。」

祈りが終わると、一同の集まっていた場所が揺れ動き、聖霊に満たされて、大胆に神の言葉を語りだした。