主日礼拝<クリスマス礼拝>2015/12/20

12月20日(日)午前10時30分~

クリスマス礼拝


説教 「博士たちの訪問」
中村静郎牧師

聖書 マタイによる福音書2章1~12節

[音声再生]
↑クリックすると礼拝説教の音声が再生されます(約57分)

クリスマス礼拝では主の降誕を祝い、聖餐式を行います。

【讃美歌21】
83(聖なるかな)
19(み栄え告げる歌は)
258(まきびとひつじを)
261(もろびとこぞりて)
513(主は命を)
29(天のみ民も)

*礼拝後、祝会・愛餐会があります。
会費 大人800円 子ども500円

新約聖書(新共同訳)より
マタイによる福音書2章1~12節

イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。

そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、言った。

「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。
わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです。」

これを聞いて、ヘロデ王は不安を抱いた。

エルサレムの人々も皆、同様であった。

王は民の祭司長たちや律法学者たちを皆集めて、メシアはどこに生まれることになっ ているのかと問いただした。

彼らは言った。

「ユダヤのベツレヘムです。
預言者がこう書いています。

『ユダの地、ベツレヘムよ、
お前はユダの指導者たちの中で
決していちばん小さいものではない。

お前から指導者が現れ、
わたしの民イスラエルの牧者となるからである。』」

そこで、ヘロデは占星術の学者たちをひそかに呼び寄せ、星の現れた時期を確かめた 。

そして、「行って、その子のことを詳しく調べ、見つかったら知らせてくれ。わたしも行って拝もう」と言ってベツレヘムへ送り出した。

彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。

学者たちはその星を見て喜びにあふれた。

家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。

彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献 げた。

ところが、「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った。



2015年 アドベント・クリスマスのお知らせ2015/12/23


今年も、11月29日(日)から
アドベントに入ります。
アドベントとは、イエス・キリストの
降誕を待ち望む期間のことです。

宝永教会も、クリスマスに向けて
特別な礼拝やイベントを行います。

初めての方も、ぜひこの機会にお越しください。
心よりお待ちしております。




2015年クリスマスのご案内をこちらからダウンロードできます。
表面 [505 KB]  裏面 [538 KB]


2015年 アドベント・クリスマスの予定

【クリスマス礼拝】
  12/20(日) 10:30~

【日曜学校クリスマス会】
  12/23 (水・祝) 14:00~15:00


【クリスマス ミニ・コンサート】
  12/23 (水・祝) 16:30~17:00


SAMPLE : バッハ/プレリュード変ホ長調BWV.552
左端のボタンで再生・停止できます。

【クリスマス讃美礼拝】
 12/23 (水・祝) 17:00~18:00

*当日歌われるクリスマス讃美歌の
奏楽音声をアップしました。



~ クリスマスの喜び ~

今年も、そこかしこでクリスマスソングが鳴り響き出しました。

イエス・キリストの降誕をお祝いするクリスマスが、何故2000年たった今でも、世界中で続けられているのでしょうか。

それは、イエス・キリストが神様からの素晴らしい贈りものだったからです。

聖書には、次のように記されています。

「私が来たのは、正しい人を招くためでなく、
罪人を招いて悔い改めさせるためである。」

(ルカ福音書5:32)

「私は道であり、真理であり、命である。」
(ヨハネ福音書14:6)

あなたは今、迷っていませんか?
何が真実であり、何が善であるか。
迷わず、まっすぐに歩く道はどれか。

神の子イエスは教えてくださいます。聖書は、神の言葉です。

教会では、毎週日曜日の礼拝を通して牧師により聖書の解き明かしがなされています。

「疲れた者、重荷を負う者は、
だれでもわたしのもとに来なさい。」

(マタイ福音書11:28)

あなたにも、神の子イエスの救いの手がさしのべられています。

イエスを神の子と信じるものは救われます。
自我を越え、自分を解き放つことにより、新しい世界が開かれるのです。

今日、どうぞあなたの上に神様のお導きがありますように。
共にクリスマスをお祝いし、神を賛美し礼拝できることを、心からお待ちしております。

福井宝永教会牧師 中村静郎

2015年アドベント・クリスマス2015/12/23


【主日礼拝(アドベント)】12/6、13(日)

【クリスマス礼拝】12/20(日)

【日曜学校クリスマス会】 12/23 (水・祝)

【クリスマス ミニ・コンサート】12/23 (水・祝)

【クリスマス讃美礼拝】12/23 (水・祝)


クリスマス讃美礼拝2015/12/23

12月23日(水・祝)午後5時~6時

クリスマス讃美礼拝

説教 「イエスの誕生」
中村静郎牧師

聖書 ルカによる福音書2章1-20節

[説教音声再生]
(約34分)

[聖書朗読と讃美奏楽・歌唱音声再生]
(約42分)

【讃美歌Ⅰ】
98(あめにはさかえ)
アルト

100(生けるものすべて)
斉唱のみ

103(まきびとひつじを)
アルト

106(あら野のはてに)
アルト

107(まぶねのかたえに)
アルト

109(きよしこのよる)
アルト

111(神の御子は今宵しも)
アルト

112(もろびとこぞりて)
アルト

*曲名をクリックすると
奏楽音声を聴くことができます。

全8曲連続再生(約16分)
左端のボタンで再生・停止できます。

クリスマス讃美礼拝は、午後4時30分からの
ミニ・コンサートにひき続いて行われます。
聖書の朗読を聴き、
パイプオルガンや弦管楽器の奏楽に合わせて、
クリスマス讃美歌を共に歌いましょう。

初めての方もお気軽にお越しください。
*聖書と讃美歌は教会に用意があります。

奏楽演奏
チェロ:清水勇大
コントラバス:吉田浩士
ファゴット:盛屋勝博
パイプオルガン:平林知子

新約聖書(新共同訳)より
ルカによる福音書2章1-20節

そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。

これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。

人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。

ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。

身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。

ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。

宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。

その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。

すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。

天使は言った。

「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。

今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。
この方こそ主メシアである。

あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。
これがあなたがたへのしるしである。」

すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。

「いと高きところには栄光、神にあれ、
地には平和、御心に適う人にあれ。」

天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。
主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。

そして急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。

その光景を見て、羊飼いたちは、この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせた。

聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。

しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。

羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。



クリスマス ミニコンサート2015/12/23

12月23日(水・祝)午後4時半~5時

クリスマス・ミニ♪コンサート

クリスマス讃美礼拝の前に、
ソプラノ・チェロ・コントラバス・パイプオルガン
によるミニ・コンサートが開かれました。

会堂に音色が溶け込み、とても恵みに満ちたひと時となりました。

下のリンクより、コンサートの音声をお聞きになれます。

[コンサート音声]
(約35分)

モーツァルト/
「アヴェ・ヴェルム・コルプス」 「アレルヤ」
バッハ/ 「アリオーソ」 ヘンデル/「ラルゴ」 ほか

ソプラノ:前川友香
チェロ:清水勇大
コントラバス:吉田浩士
オルガン&ピアノ:平林知子



主日礼拝2015/12/27

12月27日(日)午前10時30分~

説教 「持ち物を共有する」
中村静郎牧師

聖書 使徒言行録4章32節~5章11節

[音声再生]
↑クリックすると礼拝説教の音声が再生されます(約49分)

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
20(主に向かってよろこび歌おう)
159(主が建てなければ)
459(飼い主わが主よ)
29(天のみ民も)


新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録4章32節~5章11節

信じた人々の群れは心も思いも一つにし、一人として持ち物を自分のものだと言う者はなく、すべてを共有していた。

使徒たちは、大いなる力をもって主イエスの復活を証しし、皆、人々から非常に好意を持たれていた。

信者の中には、一人も貧しい人がいなかった。

土地や家を持っている人が皆、それを売っては代金を持ち寄り、使徒たちの足もとに置き、その金は必要に応じて、おのおのに分配されたからである。

たとえば、レビ族の人で、使徒たちからバルナバ―「慰めの子」という意味―と呼ばれていた、キプロス島生まれのヨセフも、持っていた畑を売り、その代金を持って来て使徒たちの足もとに置いた。

ところが、アナニアという男は、妻のサフィラと相談して土地を売り、妻も承知のうえで、代金をごまかし、その一部を持って来て使徒たちの足もとに置いた。

すると、ペトロは言った。「アナニア、なぜ、あなたはサタンに心を奪われ、聖霊を欺いて、土地の代金をごまかしたのか。

売らないでおけば、あなたのものだったし、また、売っても、その代金は自分の思いどおりになったのではないか。

あなたは人間を欺いたのではなく、神を欺いたのだ。」この言葉を聞くと、アナニアは倒れて息が絶えた。そのことを耳にした人々は皆、非常に恐れた。

若者たちが立ち上がって死体を包み、運び出して葬った。

それから三時間ほどたって、アナニアの妻がこの出来事を知らずに入って来た。

ペトロは彼女に話しかけた。

「あなたたちは、あの土地をこれこれの値段で売ったのか。言いなさい。」

彼女は、「はい、その値段です」と言った。

ペトロは言った。「二人で示し合わせて、主の霊を試すとは、何としたことか。見なさい。あなたの夫を葬りに行った人たちが、もう入り口まで来ている。今度はあなたを担ぎ出すだろう。」

すると、彼女はたちまちペトロの足もとに倒れ、息が絶えた。

青年たちは入って来て、彼女の死んでいるのを見ると、運び出し、夫のそばに葬った。

教会全体とこれを聞いた人は皆、非常に恐れた。