主日礼拝2016/07/17

2016年7月17日(日)午前10時30分~

説教:「別れと出会い」
中村静郎牧師

聖書:使徒言行録15章36節~16章5節

讃美歌21(クリックすると宝永教会のパイプオルガンで演奏された奏楽音声が流れます。事前練習にお役立てください)

83(聖なるかな)
4(世にあるかぎりの)
402(いともとうとき)
404(あまつましみず)
29(天のみ民も)

新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録15章36節~16章5節

数日の後、パウロはバルナバに言った。

「さあ、前に主の言葉を宣べ伝えたすべての町へもう一度行って兄弟たちを訪問し、どのようにしているかを見て来ようではないか。」

バルナバは、マルコと呼ばれるヨハネも連れて行きたいと思った。

しかしパウロは、前にパンフィリア州で自分たちから離れ、宣教に一緒に行かなかったような者は、連れて行くべきでないと考えた。

そこで、意見が激しく衝突し、彼らはついに別行動をとるようになって、バルナバはマルコを連れてキプロス島へ向かって船出したが、一方、パウロはシラスを選び、兄弟たちから主の恵みにゆだねられて、出発した。

そして、シリア州やキリキア州を回って教会を力づけた。

パウロは、デルベにもリストラにも行った。

そこに、信者のユダヤ婦人の子で、ギリシア人を父親に持つ、テモテという弟子がいた。

彼は、リストラとイコニオンの兄弟の間で評判の良い人であった。

パウロは、このテモテを一緒に連れて行きたかったので、その地方に住むユダヤ人の手前、彼に割礼を授けた。

父親がギリシア人であることを、皆が知っていたからである。

彼らは方々の町を巡回して、エルサレムの使徒と長老たちが決めた規定を守るようにと、人々に伝えた。

こうして、教会は信仰を強められ、日ごとに人数が増えていった。