主日礼拝 ― 2016/07/24
説教:「マケドニア人の幻」 中村静郎牧師
聖書: 使徒言行録16章6~15節
讃美歌21(クリックすると宝永教会のパイプオルガンで演奏された奏楽音声が流れます。事前練習にお役立てください)
83(聖なるかな)
5(わたしたちは神の民)
402(いともとうとき)
403(聞けよ、愛と真理の)
29(天のみ民も)
新約聖書(新共同訳)より
聖書: 使徒言行録16章6~15節
さて、彼らはアジア州で御言葉を語ることを聖霊から禁じられたので、フリギア・ガラテヤ地方を通って行った。
ミシア地方の近くまで行き、ビティニア州に入ろうとしたが、イエスの霊がそれを許さなかった。
それで、ミシア地方を通ってトロアスに下った。
その夜、パウロは幻を見た。
その中で一人のマケドニア人が立って、「マケドニア州に渡って来て、わたしたちを助けてください」と言ってパウロに願った。
パウロがこの幻を見た時、わたしたちはすぐにマケドニアへ向けて出発することにした。
マケドニア人に福音を告げ知らせるために、神がわたしたちを召されているのだと、確信するに至ったからである。
わたしたちはトロアスから船出してサモトラケ島に直航し、翌日ネアポリスの港に着き、そこから、マケドニア州第一区の都市で、ローマの植民都市であるフィリピに行った。
そして、この町に数日間滞在した。
安息日に町の門を出て、祈りの場所があると思われる川岸に行った。
そして、わたしたちもそこに座って、集まっていた婦人たちに話をした。
ティアティラ市出身の紫布を商う人で、神をあがめるリディアという夫人も話を聴いていたが、主が彼女の心を開かれたので、彼女はパウロの話を注意深く聴いた。
そして、彼女も家族の者も洗礼(バプテスマ)を受けたが、そのとき、「私が主を信じるものだとお思いでしたら、どうぞ、私の家に来てお泊りください」と言ってわたしたちを招待し、無理に承知させた。