主日礼拝2016/02/07

2016年2月7日(日)午前10時30分~

説教 「ステファノの説教(3)」
中村静郎牧師

聖書 使徒言行録7章44節~53節

[音声再生]
↑クリックすると礼拝説教の音声が再生されます(約42分)

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
5(わたしたちは神の民)
355(主をほめよ わが心)
356(インマヌエルの主イェスこそ)
513(主は命を)
29(天のみ民も)


新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録7章44節~53節

わたしたちの先祖には、荒れ野に証しの幕屋がありました。

これは、見たままの形に造るようにとモーセに言われた方のお命じになったとおりのものでした。

この幕屋は、それを受け継いだ先祖たちが、ヨシュアに導かれ、目の前から神が追い払ってくださった異邦人の土地を占領するとき、運び込んだもので、ダビデの時代までそこにありました。

ダビデは神の御心に適い、ヤコブの家のために神の住まいが欲しいと願っていましたが、神のために家を建てたのはソロモンでした。

けれども、いと高き方は人の手で造ったようなものにはお住みになりません。

これは、預言者も言っているとおりです。

『主は言われる。

「天はわたしの王座、
地はわたしの足台。
お前たちは、わたしに
どんな家を建ててくれると言うのか。
わたしの憩う場所はどこにあるのか。
これらはすべて、わたしの手が造ったものではないか。」』

かたくなで、心と耳に割礼を受けていない人たち、あなたがたは、いつも聖霊に逆らっています。

あなたがたの先祖が逆らったように、あなたがたもそうしているのです。

いったい、あなたがたの先祖が迫害しなかった預言者が、一人でもいたでしょうか。

彼らは、正しい方が来られることを預言した人々を殺しました。

そして今や、あなたがたがその方を裏切る者、殺す者となった。

天使たちを通して律法を受けた者なのに、それを守りませんでした。」

主日礼拝2016/02/14

2016年2月14日(日)午前10時30分~

説教 「ステファノの殉教」
中村静郎牧師

聖書 使徒言行録7章54節~8章1節

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
6(つくりぬしを賛美します)
502(光のある間に)
504(主よ、み手もて)
29(天のみ民も)


新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録7章54節~8章1節

人々はこれを聞いて激しく怒り、ステファノに向かって歯ぎしりした。

ステファノは聖霊に満たされ、天を見つめ、神の栄光と神の右に立っておられるイエスとを見て、「天が開いて、人の子が神の右に立っておられるのが見える」と言った。

人々は大声で叫びながら耳を手でふさぎ、ステファノ目がけて一斉に襲いかかり、都の外に引きずり出して石を投げ始めた。

証人たちは、自分の着ている物をサウロという若者の足もとに置いた。

人々が石を投げつけている間、ステファノは主に呼びかけて、「主イエスよ、わたしの霊をお受けください」と言った。

それから、ひざまずいて、「主よ、この罪を彼らに負わせないでください」と大声で叫んだ。

ステファノはこう言って、眠りについた。

サウロは、ステファノの殺害に賛成していた。

その日、エルサレムの教会に対して大迫害が起こり、使徒たちのほかは皆、ユダヤとサマリアの地方に散って行った。

主日礼拝2016/02/21

2016年2月21日(日)午前10時30分~

説教 「福音を告げ知らせる(1)」
中村静郎牧師

[音声再生]
↑クリックすると礼拝説教の音声が再生されます(約分)

聖書 使徒言行録8章2節~13節

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
7(ほめたたえよ、力強き主を)
72(まごころもて)
404(あまつましみず)
29(天のみ民も)


新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録8章2節~13節

しかし、信仰深い人々がステファノを葬り、彼のことを思って大変悲しんだ。

一方、サウロは家から家へと押し入って教会を荒らし、男女を問わず引き出して牢に送っていた。

さて、散って行った人々は、福音を告げ知らせながら巡り歩いた。

フィリポはサマリアの町に下って、人々にキリストを宣べ伝えた。

群衆は、フィリポの行うしるしを見聞きしていたので、こぞってその話に聞き入った。

実際、汚れた霊に取りつかれた多くの人たちからは、その霊が大声で叫びながら出て行き、多くの中風患者や足の不自由な人もいやしてもらった。

町の人々は大変喜んだ。

ところで、この町に以前からシモンという人がいて、魔術を使ってサマリアの人々を驚かせ、偉大な人物と自称していた。

それで、小さな者から大きな者に至るまで皆、「この人こそ偉大なものといわれる神の力だ」と言って注目していた。

人々が彼に注目したのは、長い間その魔術に心を奪われていたからである。

しかし、フィリポが神の国とイエス・キリストの名について福音を告げ知らせるのを人々は信じ、男も女も洗礼(バプテスマ)を受けた。

シモン自身も信じて洗礼(バプテスマ)を受け、いつもフィリポにつき従い、すばらしいしるしと奇跡が行われるのを見て驚いていた。

主日礼拝2016/02/28

2016年2月28日(日)午前10時30分~

説教 「福音を告げ知らせる(2)」
中村静郎牧師

聖書 使徒言行録8章14節~25節

[音声再生]
↑クリックすると礼拝説教の音声が再生されます(約44分)

讃美歌(各讃美歌の番号をクリックするとパイプオルガンの奏楽が流れます。宝永教会では「讃美歌21」を使用しています。)

83(聖なるかな)
8(心の底より)
403(聞けよ、愛と真理の)
405(すべての人に)
29(天のみ民も)


新約聖書(新共同訳)より
使徒言行録8章14節~25節

エルサレムにいた使徒たちは、サマリアの人々が神の言葉を受け入れたと聞き、ペトロとヨハネをそこへ行かせた。

二人はサマリアに下って行き、聖霊を受けるようにとその人々のために祈った。

人々は主イエスの名によって洗礼(バプテスマ)を受けていただけで、聖霊はまだだれの上にも降っていなかったからである。

ペトロとヨハネが人々の上に手を置くと、彼らは聖霊を受けた。

シモンは、使徒たちが手を置くことで、”霊”が与えられるのを見、金を持って来て、言った。

「わたしが手を置けば、だれでも聖霊が受けられるように、わたしにもその力を授けてください。」

すると、ペトロは言った。

「この金は、お前と一緒に滅びてしまうがよい。

神の賜物を金で手に入れられると思っているからだ。

お前はこのことに何のかかわりもなければ、権利もない。

お前の心が神の前に正しくないからだ。

この悪事を悔い改め、主に祈れ。

そのような心の思いでも、赦していただけるかもしれないからだ。

お前は腹黒い者であり、悪の縄目に縛られていることが、わたしには分かっている。」

シモンは答えた。

「おっしゃったことが何一つわたしの身に起こらないように、主に祈ってください。」

このように、ペトロとヨハネは、主の言葉を力強く証しして語った後、サマリアの多くの村で福音を告げ知らせて、エルサレムに帰って行った。